参考にしてくださると嬉しいです。
人を許すとは、勇気もいるけど

いろんな感情がついてきますねしょぼん



参考にしてくださると嬉しいです。
とあるレポートより。



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「私は押さない頃、弟が嫌いだった。理由は両親の愛情を取ってしまうからだった。
なにがなんでも「お姉ちゃんだから」と怒られるのがとっても嫌で、隠れて弟をけったり、たたいたりもした。本当に、今思うと最低な姉だったに違いない。
幼少、小学校のとき、両方話さずに過ごしてしまったので、中学、高校のときには、自然に御互いに話しをしない関係になっていた。それで、私は別にかまわなかったし、仲が悪いことを気にしていなかった。
私が高校3年生のとき、部屋の掃除をしていたら自分のぐちゃぐちゃの机の引き出しから1通の手紙がでてきた。それはいつのものかわからなかったけど、弟からの手紙でした。
その手紙には弟の汚い字で・・・・・・・・
「大好きなおねえちゃん、お誕生日おめでとう。たまには遊んでくださいね。」
と書かれてあった。私は泣いてしまいました。なぜなら、手紙の封さえ開けてなかったからです。一生懸命、私に好かれようとして努力していたのに、踏みにじってきたことに気がついたのは18歳でした。
私は自分のおろかさに腹が立ち、弟の部屋に行き、泣きながら誤りました。ひたすら謝り続けました。そんな私を弟は責めることもせずに「姉ちゃん、つぎは俺が兄ちゃんに生まれてくるよ。きっと弟より、姉ちゃんの位置がつらいんでしょ」とだけ言ってくれました。
なぜ、あんなひどい仕打ちをしてきた姉を許してくれるかわかりませんでした。
許しがあって罰がない世界とはこんな世界をいうのではないかと思います。



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私にも、許す必要性があることが

あって、考えながら・・・・・・

また、人との距離感もありますね。



鷺本 晴香 ayumi

実践心理学研究所